【兼業1日目】塾講師デビュー
ついに念願の塾講師デビューを果たしてきました!!
そしてつまりこれは私の初めての兼業開始ということにもなります。
今回はその模様をお届けしたいと思います。
↓ちなみに前回レベルチェックを突破した回の続きとなります。
30半ばになりますが、新入社員以来のフレッシュな気持ち。
だが決して不快ではない。
約束した時間は19時30分。
奥さんが夕食を作ってくれていて、仕事から帰るなりかきこむ。
心臓の高鳴りか緊張かわからないけれどドキドキする。
ご飯を食べ終わるなり、気持ちを落ち着かせるため丹田呼吸を5分行う。
これをするとリラックスもするし、大事な回へのスイッチが入る自己暗示がかけてある。(相反する効果になっているのは気にしない)
↓効果のほどは昨日の記事を参照ください
出発する段になり、なんだかお腹が痛くなる。
一応トイレに行っておく。
さて、5分前に塾に到着。
その気になれば丹田呼吸をもう1セットできる時間だ(やりません)
塾長から今日の指示がある。
聞くところによると、今日講師が面倒見きれない生徒を補助的に教えてほしいとのこと。
聞くと大学受験生の数学と英語だという。
大学受験生の数学なんて全く覚えてねーよ
実は密かにこの1週間数学ⅠとAの勉強をしていました。
そんなに深くはやっていませんがひと通りやったところ、図形の単元だけは覚えることと解き方にクセがありすぎてやり残してました。
そういえば当時も苦手だったな〜
そんなことを思っている間に自習室に連れて行かれる。
中学生が自習しているところに
この先生に質問ある人してねー
と言って塾長は出ていく。
結構なスパルタやな〜
聞いたら2次関数の問題。
これならいけるぞ〜とスイスイ。
しばらくして授業開始時間になったので教室に移動。
本来生徒は3人いるはずが、2人欠席になったので本来1:3のところが2:1になるという謎の構図にw
生徒さんがさすがにかわいそうというこということで、今度は数Aの質問があるという生徒さんを塾長が連れてきた。
お、数Aなら図形以外なら大体いけるぞ!
と意気込んだところ
図形の問題がわからない
とのこと。
ズコーッ
聞くとかなり基礎的なところでつまづいているようで、自分もわからないというのも癪なので、じゃ一緒におさらいするぞー、と言いながら一緒にやってなんとか凌いだ。
これぞ社会人で培った回避力
違うか・・・
最後自習で少し教えた中学生たちが興味を持ってくれたようで色々質問をしてくれた。
塾の先生たちは大学生も多く、自分は塾長含めても最年長。
平気で10歳以上離れているから中学生からしたら珍しいんだろう。
だが、「明日もいるのー?」とか本人は他意はないのだろうが、純粋な興味として聞いてくれるのはこちらとしてもうれしいものだ。
めまぐるしく90分が過ぎた。
あっという間だった。
終わってから講師室に全員が集まった。
そこで塾長に促され自己紹介することに。
実は本業はフルタイムのサラリーマンであることを明かすと、
「なんでいい年こいたオッサンがバイトしてるんだ?」
という疑問が解消されたような空気を感じた。
気のせいかもしれない・・いや、きっとそうだろう。
そこからは色々話をした。
大学生もいたので、若干社会人としての先輩を見るような目線も感じた。
気のせいかもしれない・・いや、きっとそうだろう。
大学名も会社名も言わなかった。
良くも悪くも自分の先入観を持ってほしくなかった。
ここでくらい裸一貫で勝負したいと思っているからだ。
というところで無事1日目終了。
帰りに初任給でつけ麺を食べました。
妻には内緒で。
今晩も塾に行きます。
その前に本業も少し忙しいので頑張ります。
では今日もがんばりましょう!!