ズボラ夫の男性育休 123×222日

1.23生まれの娘と始める男性育休222日の軌跡。京大出たのに専門卒の嫁の尻の下。俺のスゴさはブログで出すぜ!男性育児、男性育休、家族の資産形成、育休中の勉強法、プログラミングについて書きます。

借金はつねに悪か?

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みなさん借金はありますか?
僕はありません。

借金はよくないものと教えられてきたので借金をしなくて済むように生きてきました。

世の中には借金という名前をしていないだけで中身はただの借金でしかないものがたくさんあります。

たとえばリボ払い、ローン、奨学金などなど・・

こういうものも含めて避けてきました。

しかし、世の中にはお金があるのに積極的に借金をしている人もいるようです。

マサソン

たとえば孫正義
ソフトバンクは凡人には想像がつかないレベルの借り入れをして事業運営しています。
僕は聞いて「なるほど」と思ったのですが、とてつもない金額の借金だと貸している側も潰れてしまっては困るので全力で助けてくれるそうです。

借金もとある点を境に借りている側が強くなるということです。

不動産

また、借金が好きなのは不動産投資家です。

実は最近不動産を購入しようかと色々物件巡りをしたり、You Tubeで勉強したりしています。

その中で「おっ」と思ったのは、一般人が大金を借りるには不動産くらいしかない!という考え方です。

たしかに僕に5,000万円貸してくれる銀行はありませんが、住宅ローンだとあっさり審査が降ります。

2つの共通点

孫正義と不動産投資家には共通点があります。

それは『事業にレバレッジをかける』という点です。
たとえば100万円で利回り10%のものに投資するとリターンは10万円ですが、1億円借りて同じことをすると1000万円になります。

この1000万円よりも借金の利息が小さければお金を借りないでやるよりも利益が出るという考え方がレバレッジをかけるということです。

ソフトバンクも不動産投資家もお金を借りることによって、到底独力ではなしえないような規模の事業を展開しているのです。

金持ちになりたければ結婚式をしろ?

とある不動産投資家が言っていた、若いうちから金持ちになる最短ルートとして結婚式をしろ、というのがありました。

どういう意味でしょうか?

実はこれ、結婚式のご祝儀は現金で来ますが、一方でブライダルローンなる借金をすればご祝儀はまるまる手元に残ります。

恐らく200-300万円になるでしょう。

これを投資してお金を増やせ、というわけです。
友達には絶対に言えませんが考えたこともない発想です。

期限の利益という考え方

これまで見たようなこの借金の効用を『期限の利益』という言い方をします。

つまり、実際はお金が増えたわけではありませんが、返済を先延ばしにすることによって一時的にお金が増えている状態になるということです。

僕を含む一般人は借金というのは悪と思っています。

買い物に行って店員さんから

「お支払い回数h・・」

「一括で!!!(ドヤァ)」

と食い気味に言っている方も多いのではないでしょうか。
はい、ワタシです。

一方で手持ち現金だけでは生み出す利益も限定的です。
そういうときに有効なのが期限の利益であり、一般人だと不動産投資のようなものになるということですね。

もちろんレバレッジをかけるということは失敗したときも大損害だということです。
特に不動産なんていうのはそうそう複数持てることもないわけですから、リスク分散には全く向いていません。

そういう特性も理解しながら上手に活用できるとよいでしょう。
とにかく、大人になれば「借金=悪」と決めつけるだけでなく、幅広い判断が必要ですね〜