投資は怖い?投資してないほうが怖いわ
久々のお金の知識を晒すシリーズいきましょう。
今日は『投資は怖いか』というテーマです。
投資をやっている人、やっていない人いますが、やっていない人の代表的な意見は『投資はよくわからない』『投資は怖い』『投資でお金が減るのがイヤだ』というものでしょう。
僕からすると
投資してないほうが怖いわ
そもそも投資をしていない人が見落としがちな観点、それは
投資していないということは円ポジションに全振りしている
ということ。
つまり、何も金融商品を買っていないからといって投資していないということではなく、円という資産に投資していることに他ならないわけ。
そんなに日本の将来は明るいですかね?
先進国の中でも数十年単位で成長できていない日本。
そして襲いかかる少子高齢化。
忍び寄る中国の魔の手。
僕にはあまり明るい未来は見えないです。
そして投資でお金を減らしたくないと考えている人がたいてい知らない事実、それは
手元にある1万円は将来1万円の価値がないかもしれない
ということ。
確かに1万円をタンスに入れておけば1年後も10年後も1万円です。
しかし、世の中のモノの値段が倍になっていたらどうでしょう?
同じ1万円を出しても半分の量しか買えません。
つまり、実質5千円の価値しかなくなっているのです。
これは円ポジションにベットした結果、価値が半分に下落した
ことに他なりません。
実際に僕の両親の時代の初任給は10万円くらいだったそうです。
そのとき頑張って貯めた給料1ヶ月分は今の若者は半分の時間で貯めることができるわけです。
実際現在の日本は毎年+2%の物価上昇を目指して政策投入しています。
(本気でやる気あるのか疑わしいものばかりですが)
つまり、目標通りに推移すれば円の価値が毎年2%下がっていくということです。
(実際はクソみたいな銀行預金金利がつきますが)
実際は物価が上がるどころか下がっているのがここ10年の日本です。
円の価値が下がらなくてワーイなんでしょうか?
これも間違ってます。
物価が上がっていないということは経済成長していないということです。
経済成長していないということは周りの国に差をつけられているということです。
日本は輸入に依存した国ですが、その輸入している国が成長して物価上昇していたら、これまでより高い値段で輸入することになるかもしれません。
これはこれで円の価値が下がっているようなものです。
それでも円で持つのは安全ですか?
俺の言っていることがわかったら、米株インデックスを買いましょう(ポジショントーク)!