ズボラ夫のマイホーム計画⑤〜神社の前〜
さて、ズボラ夫のマイホーム計画についてです。
現在妻の実家の近くでマイホーム計画中です。
ズボラ夫のオンラインコミュニティでも不定期でマイホームについて調べたノウハウを配信しています。
興味のある方はコミュニティに参加ください。
さて、ボロ家投資を最初は検討していましたが、結局新築のほうが長い目で見てよいのではないかという気がしてきました。
まぁ新築は2〜3割の利益が乗っているので割高とはよくいいます。
つまり仮に1000万円で買っても、竣工した瞬間売ったとしても800万円以下の価値しかないということです。
しかも新築だけは消費税がかかりますので1100万円が一気に800万円になるということです。
これだけみると相当しんどいですね。
しかし僕の義父は一級建築士。
独立して建築事務所を経営しています。
相談したところ、家を建てるなら大工さんに直接発注するのがいいとのこと。
ハウスメーカーは大工さんに発注し、管理業務をしながらピンハネする下請けのビジネスモデルです。
しかしその大工さんに直接発注すればその中抜きを抑えられるので同品質のものが10〜15%安価になるということです。
家が数千万円の買い物になる以上、10%安くなると数百万円浮くということです。
これはかなりでかい。
価格が2000万円なら1%でも20万円です。
価格がでかいなら1%でもバカにできません。
しかしここでちょっと脱線しますが、人間の判断はかなり相対的なものなんです。
有名な行動経済学の話でこういう質問があります。
Q.スーツを買いにいった際に更に1キロ歩けば500円安く買える。歩くか?
次の質問
Q.1000円のものを買いにいった際に更に1キロ歩けば500円安く買える。歩くか?
これ前者は行かない、後者は行くという人が多いのではないでしょうか。
なぜならスーツという高いものに占める500円の価値は小さいのに対して、1000円が500円安くなったら半額だからですね。
しかしここで考えるべきは1キロ歩く対価が500円であるということ。
これはどちらも全く変わらないわけです。
なので、これはどっちか歩くならどっちも歩かないとおかしいわけです。
しかし人間は買い物する価格に占める金額でやるかやらないか判断してしまうのです。
結婚式でも支払額に比べて安いからという理由で2万円くらいするグレードアップを気軽にしてしまうことがあります。
こういうのは相対性の罠に陥っていると言えるでしょう。
さて、話がそれましたが、今回はお父さんと付き合いのある大工さんにお願いできるというのと、設計はお父さんにやってもらうことでかなりコストダウンが図れる可能性が出てきました。
いわゆるローコストメーカーと呼ばれるハウスメーカーでも1坪40万円くらいですが、そこからいろんなオプションが付いてくるようです。
結婚式といい、出だしは安いのにだんだんくっついてくるスタイルかもしれません。
しかし大工さんにお願いしたら色々コミコミで1坪40万円くらいになることが多いとのこと。
やはり不動産はそういうコネクションすごく大事です。
昨日は土地を見てきました。
すごくいい感じの土地だったのですが、目の前が神社になっています。
神社近くは地盤がしっかりしていることが多いので良いという意見と、パワーが強すぎて人が住むには向かないという意見があります。
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