コロナ禍の保育園見学
先日初めての保育園見学に行ってきました。
コロナ禍なもので見学のエントリー条件自体がめちゃくちゃ厳しくなっていました。
僕たちはそういう会がある事自体を直前に知ってしまったのでダメ元で電話をかけてみたところ、あまりに厳しいエントリー条件を課しすぎて誰も条件を満たせていなかったらしく、なぜかすんなり参加できることとなりました(笑)
僕自身は幼稚園で育ったため、人生はじめての保育園です。
ちょっと緊張しました。
中身はおぼろげながら当時の幼稚園みたいで、校庭とミニサイズの教室がたくさんありました。
応接間のようなところに通され、しばらく待ちます。
すでに他の参加者のお母さんがお一人いらっしゃいましたが、どうやらそれで参加者の全てのようです。
しばらくして園長先生が現れました。
見た感じ園長先生みたいな感じの先生でした(笑)
見学の前に園の説明があるようです。
その園の教育理念から始まり、どういう1日を過ごしているか、どういう連絡を保護者の方としているか、費用などについて説明がありました。
その園の一番の特色は”キャラクターものの禁止”というものがあります。
キャラクターものというのはディズニーやポケモンなどああゆうものです。
キャラクターものは身につけるもの、持ち物など一切禁止しています。
小さい子どもはキャラクターものに目がなく、見境がなくなってしまうために禁止しているということでした。
その代わりに色んな種類の外国のおもちゃが用意され、知育の必要性ごとに与えると言っていました。
幼児といっても個性は千差万別。
そのために必要な教育も幼児によって異なるという考え方のようです。
実は僕自身、テレビを見るのがあまり好きではないので、テレビを見ていないと話についていけないような環境はいやだなぁと思っていました。
なので、キャラクター禁止でオリジナルグッズで遊ぶというのは結構興味深いなぁと思いました。
また、遊ぶ時間もみんな一斉に絵を描く、粘土するということもなく、それぞれがやりたいことをして過ごすと言っていました。
このあたりは最近有名になってきたモンテッソーリ教育に近いものがあるのかなぁと感じました。
奥さんも同じ感想を持ったようで結構好印象です。
ただ実は奥さんはこの保育園に通わせている知り合いがいるらしく、その方に話を聞いたところキャラクターについては結構ガチで親も怒られると言っていました。
キャラクター禁止の理念自体はおもしろいなぁと僕は思いますが、それが独り歩きして魔女狩りみたいなことになるとそれは嫌ですね。
幸い児童のみなさんは楽しそうに走り回っていたのでそれは安心材料だったかなぁ
というわけで初めての保育園見学。
とても興味深く参加することができました。
コロナの影響で見学NGのところも多いですが、コロナについては少し緩める方向に世の中が動いている気がするので来月に期待ですね〜