ズボラ夫の男性育休 123×222日

1.23生まれの娘と始める男性育休222日の軌跡。京大出たのに専門卒の嫁の尻の下。俺のスゴさはブログで出すぜ!男性育児、男性育休、家族の資産形成、育休中の勉強法、プログラミングについて書きます。

【育児本レビュー】育児に疲れたら読むべき本3選

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今回は育児に疲れたら読むべき本を3冊紹介します。

僕も子育てしているとすごく感じますが、【親としてこれでいいのか】とか【うちの子普通じゃない】とか、あるべき論との相違に悩まされます。

そして【あるべき姿】から乖離すればするほど焦り、おかしな行動を取っていく・・

そういうときには一度【あるべき姿】から離れて自分を開放することが必要です。
その手助けになるような本を3冊ピックアップしました。

ちなみに今回紹介する本はいずれもKindle対応ですし、中でも月額980円でKindle読み放題サービスのKindleUnlimitedで読むことができます。
初回30日無料なので読み逃げも可能です。

↓↓↓

 子育てのイライラ・怒りにもう振り回されない本

まずはこちら。
アンガーマネジメントの専門家の方が書かれています。

こちらは『しょっちゅうイライラしているが怒りをなんとかしたい』人におすすめ

子どもの年齢は0歳から小学校低学年くらいまでが対象だと思います。

この本は読んでめちゃくちゃ気が楽になります。
イライラしていると自分だけがダメなんじゃないか?と思いがちですが、 

  • どの親もしょっちゅう怒っている
  • 責任感があるから怒る
  • 怒らないともっとやばいことになる

と最初に言ってくれます。

これだけでだいぶ楽になりますよね。

そのあとに科学的&具体的な方法で怒りをコントロールする方法(いわゆるアンガーマネジメント)をたくさん書いてくれます。

たとえば事実に目を向ける、6秒待つ、期待値を下げる、などなど。

読み進めているとだんだん

あれ?これって子ども以外にも活用できるんじゃ?

と思ってきました。

たとえば、僕の場合は実の両親としょっちゅう揉めているのですが、それに対してもそのまま使えると思いましたし、あるいは仕事でのトラブルなんかにも使えそうだなと思いました。

考えてみれば怒りという本能的なものはなにも大人と子どもの関係だけに留まらないのは当たり前の話です。

逆に他の人間関係にも当てはまらないようではいけないとすら思えますね。

ぜひ人間関係に悩んでいる方は読んでみてはいかがでしょうか。 

ママも子どももハッピーになる! がんばらない子育て 

この本も気持ちが楽になります。
上の本とコンセプトは近いですが、『この状況から開放されたい』と思っている人におすすめ

色々勉強したのにうまくいかなくて、というのを繰り返して疲弊している人なんかにピッタリなんじゃないかと思います。

作者は臨床心理士として2万組以上の親子と接してこられた方です。

まず、"親は頑張らなくていいよ、これだけやればいいよ"といってくれます。

少しネタバレすると次の3つが挙げられています。

  • 子どもの食事
  • 休息
  • 請求書の支払い

つまり、しっかり食べさせて自分も休む、ってこと。

あとは完璧を求めず、頑張りすぎないことの重要性を書いています。
頑張りすぎずありのままにしたほうが子どもはかえって伸び伸び育つらしいです。

僕はまだそこまでの経験はないのですが、自分の頑張りがうまくいかないときに読むと楽になれるんじゃないかな〜と思います。

子育ては心理学でラクになる

子育ては心理学でラクになる

子育ては心理学でラクになる

 

最後は心理学で有名なメンタリストダイゴさんの本です。

ご本人は子育て経験もない方で、これまで子育てではない心理学の本を書かれてきたわけですが、そこで書いた内容を子育てに実践した読者の方がいたそうで、それがまたうまくいったとのことで、ダイゴさんは子育てに特化した本を書くことにしたそうです。

なのでこの本は上に上げた2冊とはかなり毛色が違います。
対象ももう少し大きい年齢(小学校低学年以上)というイメージになるかと思います。

この本の要旨はずばり

子どものやる気を引き出す方法

です。

子どもにイライラしない、上手に導くためには子どものやる気を上手に引き出していくことが必要であり、そのために心理学の手法を使い倒していこうというのがこの本のコンセプトになります。

子どものやる気を引き出す方法は、いくら心理学を使ってもやっぱり『ガマン・忍耐』に行き着くようです。

これは僕はショックであると同時に、王道なしだなぁと思いました。
しかし、何も軍隊ばりの統制をするのではなく、環境やコミュニケーションの仕方を整えれば十分に達成可能だというのがこの本を読む意味合いになるでしょう。

この本では子どものやる気を最大限引き出すための方法として、質問の仕方、やってはいけない声がけなど、コミュニケーションの仕方から、こども部屋の作り方、食事内容までカバー範囲がかなり広いです。

たとえば「しちゃダメ!」というと1.5倍やりたくなるとか、スマホや甘いものの誘惑をどうやって断つかとか気になるトピックが満載です。

今回紹介した3冊の中ではある意味内容が一番しんどいです。
なので、疲れ切っているときに読むのはあまり薦められませんが、自分がやっている声がけや食事の週間、子どもにとっている態度を見直すにはいいきっかけになるのではないかと思います。

以上3冊の紹介でした。

ぜひ読み放題のKindleUnlimitedでも読んでみてくださーい。
僕はKindleUnlimitedを契約して6ヶ月になりました。

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