ズボラ夫の男性育休 123×222日

1.23生まれの娘と始める男性育休222日の軌跡。京大出たのに専門卒の嫁の尻の下。俺のスゴさはブログで出すぜ!男性育児、男性育休、家族の資産形成、育休中の勉強法、プログラミングについて書きます。

妻が乳腺炎になった。桶谷式対策と学びを備忘する

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妻が乳腺炎なるものになりました。
経緯と助産師さんからいただいたアドバイスを備忘として残しておこうと思います。

まず、夜中のうちにピリピリした痛みと熱を持ち始めたところから始まったようです。
僕は爆睡していました。

朝起きると激しい偏頭痛と発熱がありました。
熱は何回か測りましたが、測るたびに上昇して39℃近くまで上昇。

これはヤバイとなったのですが、まず誰に相談すればいいのかわからなかった。

里帰り出産だったせいかもしれませんが、かかりつけの産科?婦人科?も助産院もないので、誰にも相談できる状態ではありませんでした。

特に最近の新型コロナウィルスの影響で、発熱があると受付してくれない施設も多く、変な話ですが健康なときにかかって取っ掛かりを作っておかないといざというときに慌てふためくことになるということを学びました・・学び①

手始めに里帰り出産する前に通っていた地元の産院に電話したところ、発熱があると通院中の患者以外はダメと言われました。
でも代わりにその産院と提携(?)している母乳外来のある助産院を紹介してもらえました。

さっそくそちらに電話したところ、まず産院に行って薬だけもらって飲んでみて熱が下がるようならコロナの心配は少ないからそれで来院して、ということだったので、僕が産院に出向いて処方してもらいました。

僕は出産前の妊婦健診には毎度くっついて行っていたのでとても懐かしい気持ちになりました(3Dエコーを見て喜んでいただけ)。
受付でリターンする格好でしたが・・

早速クスリを飲んで休んでもらいました。
僕はその間我が子を抱いてクルマに乗せたり散歩したりして奥さんが休めるように頑張りました。

しばらくすると奥さんの発熱と頭痛は収まったので、翌朝助産院に行ってきました。

助産院は母乳外来というものがあり、母乳外来というのは、母乳のトラブルの外来ということです(当たり前)。

僕がいったところは"桶谷式"というもので、そういえば今年の年始に母乳を勉強するために読んだ本に書いていました。

↓これの3冊め

www.zuboraikuji.com

担当の助産師さんはとても元気いっぱいの肝っ玉母さん的な感じで、僕の想像する助産師さん像のストライク人材でした。

まず最初に授乳をしてから横になっておっぱいを絞ります。
僕も横でジロジロ見ていたのですが、すごい勢いで絞っています。

助産師さんも母乳まみれになっています。
ひ、飛沫〜!

人によってはめちゃくちゃ痛いらしいですが、痛みに強い僕の奥さんはそこまで痛がる様子もない。
なにせ陣痛も90%の陣痛が来るまでノーダメージでしたからね・・
強い。

あ、僕はちょっとした痛みでもアウツです。

時間的には15-20分くらいという感じでした。
終わるころにはしこりもよくなっていたようです。

僕の奥さんは母乳の分泌がすごくよかったみたいですが、赤ちゃんが飲むときに気が散ってしまってほとんど飲んでいないらしいです。

助産師さんに計測してもらったのですが、飲んだ量は20gだけでした。
いつもと違う環境という要因もあるかもしれないですが、奥さんの体感的にはいつもそんな感じの日は多いらしいです。

体重も1日10gずつしか増えておらず、それも平均よりだいぶ少ないとのこと。

助産師さんいわく、母乳にトラブルがあると味がまずくなって飲まなくなる赤ちゃんは多いとのこと・・学び②

また、おっぱいマッサージをした日は熱が出る人も多いらしい・・学び③

うちの赤ちゃんは足が長いらしい・・学び④

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パパも美脚らしい(知ってた)

おっぱいが出過ぎる人、出なさ過ぎる人がいるが、それによって適する食事は変わるらしいです・・学び⑤

僕たちの場合は先日長芋を猛烈にすりおろして3食連発で食べたのですが、山芋というのは分泌を促してしまうそうです。

とにかく色々学びが多かったです。
しかしなんといってもかかりつけがあるかないかの差ですかね。
大きくなってくると当たり前にできてくるものだと思いますが、特に産まれて間もない場合は対策しておいたほうがいいと思いました。

他にも色んなトラブルを想定して予防しておこうと思いました。

改めて桶谷式の本2冊読み直しました。

桶谷式 母乳ですくすく育てる本

桶谷式 母乳ですくすく育てる本

  • 発売日: 2012/01/01
  • メディア: Kindle
 

 

僕は生後3ヶ月からジーナ式のネントレ法を取り入れていますが、いまのところうまくいっていません。
というかそもそも僕はこの方法自体に懐疑的なのですが・・

その点この桶谷式はあかちゃんが求めるときに母乳をあげる、とか母乳の質を良くするためにどうするかという観点で書かれており、僕としてはこちらのほうが合っているかなと言う感じがします。

こちらの本では母乳の質を高めるための食事のレシピが充実しているのと、月齢別の育て方、おっぱいトラブルの原因や対処法、体験者の声などが充実しているのでおすすめです。

ちなみにこの本はいずれも月額980円でKindle読み放題サービスのKindleUnlimitedで読むことができます。
初回30日無料なので気になる方はこちらもぜひどうぞ。
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