ズボラ夫の男性育休 123×222日

1.23生まれの娘と始める男性育休222日の軌跡。京大出たのに専門卒の嫁の尻の下。俺のスゴさはブログで出すぜ!男性育児、男性育休、家族の資産形成、育休中の勉強法、プログラミングについて書きます。

個人で戦うってのは想像よりはるかに大変だった

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さてさて、塾の面接は通過し、契約書を見せてもらった。

 

アルバイトの契約と、業務委託の契約どちらもあった。


アルバイトの良さは雇用され、労働者になることにより、拘束はされるが労働者として守られる。
一方で業務委託は拘束はされないものの、労働者としての保護がなく、自分の身は自分で守らなくてはいけないし、税金系も全て自分でやることになる。

 

・・と簡単にいうとこういう違いがある。

 

ただし、これは本業としてやる場合の比較であって、副業前提だとアルバイトのメリットというのは相対的に薄まる。 


たとえば雇用保険なんかは2社で入ることができないので、副業では意味をなさない。

そして、労働基準法で1日の労働時間が8時間を超えると割増賃金を払わないといけないことになっているので、本業でフルタイム労働している場合は副業時間はすなわち割増賃金をもらわないといけないことになる。

 

ということで、契約の中身次第ではあるが、本業の場合に比べて副業の場合は業務委託が相対的に地位が向上する形になる。

 

 

で、2つの契約書を見ると・・

うーん、ぶっちゃけ業務委託のほうはアルバイトの雇用契約に比べて完全下位互換な印象・・



個人的には「フリーランスでやっている」と堂々と言いたいという助平心もあり、業務委託を選択しようとしていたが、一気に揺らいでしまった・・

 

 

なんというか、全体的に契約の作りが雑。

クソでかい会社の世界だと、業務委託先にはジャイアンみたいな条件を提示しながらも、そのジャイアニズムはまだ常識的にギリギリ許せるところで踏みとどまっている感じがするのだが、こういう中小から個人への契約ってのは正直ジャイアニズムが行き過ぎていると感じた。


さすがに

 

そんなこと約束させられる筋合いねーよ

 

と言いたくなる内容がちらほら。

 

 

実際それが争いになる可能性もほとんどないとは思うし、仮に争っても有効になるとは思えないが、それで契約したという証拠が残る以上は、取るに見合うリスクかどうかは慎重に検討する必要がこちらにはある。

 

 

・・・と偉そうに言いながらも、なんかこういうのもいかにも大企業病なんじゃないかという気もする。

実際は取るに足らないリスクなのに、過剰反応していたずらに時間を捨てているような気もしなくもない。

 

もう少し契約の中身はしっかり確認して、責任者の方とは一度きちんと話し合いをしてこようと思う。