人生で初めて自費で博物館に行った話
昨日は富山県の氷見というところにある市立博物館に行ってきました。
よくよく考えてみれば自費で博物館にいくのは初めてです。
氷見というところは寒ブリで有名な町です。
富山県の中でも高岡、氷見というのは漁港で栄えた町です。
そのぶん、言葉と気性が荒いと言われている地域でもあります。
今日はその様子を書いていきます。
そんな市立博物館で何が展示されていたかと言うとこちらです。
「応響雑記」という33年間にわたる日記の展示です。
この書物も書いた人も知りませんでしたが、たまたまテレビでやっていて当時の風習を知ることができるということで見に行きました。
「応響雑記」は、氷見町の町役人を歴任した田中屋権右衛門が、三十三年間にわたって書き綴った日記です。その内容は私事のほか、毎日の気象・親戚知友の消息・町の行政や経済・藩庁への請願陳情・年中行事・災害・騒擾など多岐にわたり、江戸時代後期における氷見町の気候・政治・経済・文化・習俗を知る上できわめて貴重な史料です。
また、氷見町の出来事以外にも、金沢・江戸・京都・大坂のこと、さらに異国船に備えた海岸防備のことなどが記され、幕末へと向う当時の社会の様子をうかがうことができる史料でもあります。
しかも観覧無料!!
すごい!
一体どこからこの費用が賄われているのか!
ブリ税か!
ちなみに氷見の寒ブリはめちゃぶっとい!
こっそり北陸新幹線て寒ブリのフォルムをイメージしているのではないかと疑っていますが、真偽は定かではありません!
いや、たぶん偽です!
さしみにするとめちゃ旨い!
特に鹿児島系の甘い醤油との相性がバツグンです!
これで1,980円くらいはしそうだな。
写真は全てグーグルさん提供です。
つまり転用です・・
さて、話を戻して。
博物館ですが、写真撮影禁止だったので中身は撮影できませんでした。
書物は流暢な日本語で書かれていて読めませんでした・・
が、丁寧な訳がついていたのでそれで勉強しました。
当時は11月でも大雪が降っていたそうな。
ただでさえ脆弱な防寒でどう過ごしていたんだろう。
ときどき加賀藩が出てきてちょっと悪口みたいなこと書いてたりとか、歌舞伎役者の尾上なんやらが出てきたりとか歌舞伎って歴史長いんだな〜とか思ってました。
ちなみに赤ちゃんも連れていきました。
泣くことはなかったのですが、いびきがうるさすぎて自重しました・・
外に出るといい感じのおでん屋さんが。
こういうのはなかなか東京では観ることができない風情ですね〜
帰宅後なんだか身体が熱くてカゼっぽい。
も、もしや・・・??