里帰り出産日に危うく事故りかけたのでクラクションを考察
昨日は奥さんの里帰り出産のスタート日でした。
が、なんと出発直前に車で衝突事故を危うく受けかけました。
正直言って何で無傷でいられたのか全く分かりません。
きっと何かに守ってもらったと思います。
え?そんなことあるかだって?
僕にだって分かりませんよ。
実際目の前に大きな黒い物体が突然現れて絶対に避けられないと思いました。
でも現実こうして無傷でいます。
とにかくこの記事で皆さんに言いたいのは次です。
- 練習しないととっさのクラクションは鳴らせませんよ
- だから練習法を考えてみた
- しかしみんなもそうなの??
この3つです。
事故未遂の詳細
まず起こった状況から説明します。
昨日の夕方、ダンボール紙を捨てにスーパーに車を走らせていました。
ダンボールを回収してくれるスーパーを調べていったのですが、 日曜日しかダンボールは回収していないということでまた別のスーパーに向かって車を走らせました。
2番目のスーパーでは無事ダンボールを捨てることができたのですが、家を出発してから予想以上に時間を食ってしまって僕は少し慌てていたように思います。
帰り道は比較的まっすぐな片側2車線の道路でした。
ちょうど夕方5時を知らせるチャイムが鳴っていました。
少し焦っていた僕は少々飛ばし気味に右側の車線を走行。
あたりは日もすっかり落ちてヘットライトを点灯させていました。
すると突然反対車線から車線をまたいで右折してくる車が現れたのです。
僕は慌ててハンドルを左に切って左車線に移動しながら急ブレーキを踏みました。
しかし加速気味に右折してきたその車は 僕の車に向かってまっすぐに突っ込んできました。
おそらく相手の車はこちらの存在を全く認識していない様子。
うっすらとした記憶では黒の乗用車で初心者マークが見えました。
たいして大きくもないはずのその車が僕の目の前に黒々と被ってきて僕はもう絶対にぶつかると思って目をつぶりました。
衝撃に備えて力が自然と入りました。
目を開けると、ギリギリのところで車は停車していました。
その時僕は何が起きたか分からずその場でしばらく停車。
相手の車も止まっていたように思います。
しかし何事も起きていないことを確認すると、後続の車もつっかえてきていたこともあって、僕はそのまま家に向かって車を走らせました。
しばらく車を走らせていましたが、だんだんと汗が吹き出てきてアクセルを踏む足もガタガタとしていました。
本当になぜあの状況で車がぶつからなかったのかは全く分かりません。
おそらく死ぬようなことはなかったと思いますがきっと車の前方部分は大きく損傷することは間違いなかったでしょう。
そうすると僕たちは里帰りもできず立ち往生することになりかねません。
なぜ助かったかはわかりませんが、本当に何もなくてよかった。
最適な行動はなんだったのか
さて家に帰って冷静にその時の状況を思い出しました。
あの時に取り得る行動の中で一番ベストな方法は何だったのか。
僕は慌ててハンドルを左に切りましたがその時に左の車がいることを確認したかどうかはよく覚えていません。
しかしもし左に何かがあったら間違いなくぶつかっていました。
僕の行動は何か考えた結果というよりはむしろ反射的な行動だったと思います。
ですが冷静に考えると、まずクラクションを鳴らしてしまえば相手の車はほぼ間違いなく停車するはずです。
しかし僕はクラクションを鳴らすことができませんでした。
思えば今まで僕はとっさの行動としてクラクションを鳴らしたことは一度もありません。
せいぜいカラスが一応通せんぼしていてそれを退かせるために鳴らす程度です。
つまりとっさの行動としてクラクションを鳴らすということは僕の反射の選択肢の中に入っていないということです。
さて自分は少数派なのでしょうか。
道を走っていればクラクションを鳴らされることは少なからずありました。
そして誰かが鳴らされているのも鳴らしているのもそれなりに見かけたことがあります。
クラクションの目的は2つ
クラクションを鳴らす目的は何でしょうか。
おそらく相手に不快を示す目的、あるいは相手に危険を知らせる目的のどちらかでしょう。
僕はそもそも知らない相手に対して不快感を行動で示すということを車に限らずそもそもしません、と言うかできないと言った方が正確かもしれません。
しかし危険を相手に知らせる二つ目の使い方については自分も絶対に取るべきだと頭では思っています。
ただ現実ではそれが出てきません。
今回も左ハンドルを切ったように、車の操作の中で日常的に使っているのはハンドルブレーキアクセルしかないわけです。
練習で出来ないことは試合ではできません。
僕の中にクラクションは含まれていないのです。
先に書いたようにクラクションの目的は二つしかなく、身の危険を感じるようなことはそもそもあまりないわけだから、迷惑な奴がいた時にはクラクションをバンバン鳴らす練習をしないととっさの行動としては絶対に取れないわけです。
しつこくさらに掘り下げてみる
さてこの相手に不快を示すクラクションをもう少し掘り下げてみます。
このクラクションには大きく2種類あって、一つ目はポップなプッというクラクション、二つ目は「ビーーーーーーーっ!!!」と言うおなじみのやつです。
これもおそらくポップな方ばかりやっていると、危険を知らせる時にもきっとプッしかできないと思われます。
従って普段の練習では後者の「ビーーーーーーーっ!!!」をやりまくるしかないわけです。
しかしいきなり不快を示すクラクションを鳴らせるようになるでしょうか。
最初から「ビーーーーーーーっ!!!」はきついと思います。
ヘタをすると逆上してくるかもしれません。
そう考えると、最初は「ビーーーーーーーっ!!!」ではなく、クラクションを鳴らすべきタイミングが来たら、クラクションに手を置くことから始めたほうがいいですね。
で、そこから徐々にプッに移行していき、ここぞというタイミングで「ビーーーーーーーっ!!!」をやるのが現実的なところでしょう。
と、半分マジメな考察をしてみましたが、そもそもクラクションってみなさんためらいなく鳴らせるものなんでしょうか??
よろしければ教えてください!!
まとめ
- 練習なしにクラクションは鳴らせない
- 練習するには簡単なところから始めよう
- で、俺って少数派なの??