親戚がアムウェイを薦めてきたので京大の友人に相談した結果
少しおもしろ事件がありました。
アムウェイを親戚にすすめられ事件です。
アムウェイ、知らない人はググってください。
ただのネットワークビジネスです。
平たく言えば現代のネズミ講です。
先日妻のいとこが出産祝いを持ってくると家まで来てくれました。
そのときになぜかその友達も一緒にやってきたのですが、元々妻とも面識があるみたいなので気に留めませんでした。
始めは出産祝いのタオル等をもらって普通な感じでした。
で、その友達がチーズケーキを焼いてきたというもんで、僕も一緒に食べさせてもらいました。
とはいえ僕はそういう気遣いが求められる場が苦手なので、チーズケーキをいただいてちょっとしたくらいで外出しました。
で、しばらく用事を済ませてから家に帰ったんです。
そうすると、妻がアムウェイを二人から熱心に薦められたというんです。
聞くと僕がいなくなってすぐアムウェイの勧誘が始まったそうです。
どうやら持ってきてくれたチーズケーキはアムウェイのマシンで作ったものらしく、妻が「おいしいね」と言ったところ「実はこれ〜」と始まった模様。
(そういう経緯だから僕も言うけどチーズケーキの味はせいぜい50点でした)
そこから2時間くらい勧誘されてたみたいです。
その話を聞いたらアムウェイを勧誘するメインで来たのかな〜とか色々勘ぐっちゃうんですよね。
好意もまともに受けとっていいのか判別できなくなるというか・・
で、その夜にたまたま仲良い京大の友達とオンライン飲み会があったので、その話をしてみました。
グーグルで働いている僕の友人の中で最も頭が良い一人がめちゃくちゃおもしろい考察をしてきたのでそれを書いて終わりにします。
(ちなみに彼いわく、僕は頭脳で勝負できるタイプではないらしい)
①まずアムウェイ本体は恐らくノルマを課していて、親族や親しい友人のところにも行かぜるをえなくする。
②それで加入してもらえたら一番OK。失敗したら交友が破壊されるがそれもOK
③交友が破壊されればそのアムウェイ員の交友関係に占めるアムウェイ関係者比率がどんどん高まるのでますます抜け出せなくなる。
つまりいずれの結果もアムウェイ本体には好都合
こういう構造になっているんではないかと考察していました。
僕は「お〜なるほど」と唸ってしまいました。
(良し悪し抜きに)うまくいくビジネスモデルって、信者が3密してて疑問を持たないで過ごせるような環境を構造的に作ってますよね。アップルとかも例外じゃない。
妻はやんわりと断ったみたいですが、今後も続くようなら僕の名前を出して断ってね〜ということで話は終わりです。
アムウェイ好きな人には申し訳ないですが、僕はNGです。