【初動が大事】新米パパが贈る新生児のトラブル対処法まとめ
新生児はあらゆる頻度でさまざまなトラブルが発生します。
あまりにも色んなケースがあるので、とても全てを予習することは不可能です。
しかし相手が新生児だけに緊急性を要するケースもあります。
個別の症状への具体的な対処法はお医者さんにお任せするとしても、まず初めにどういう動き方をすればよいかは意外に教えてもらえません。
では、一体どのようにして初動対応を行えばよいのでしょうか?
この記事では、私のように医療知識のない新米パパが新生児の育児を通じて確立したトラブル対処法をまとめています。
私はこれで無用な混乱と、不要の病院受診を避けることができています。
※私は医療知識はありませんが、新生児トラブルのように「いつ何が起きるかわからない」ことへの対処法は実はビジネスシーンに結構似ていると思うので、そういう目線で対処法を記載していきます。
こんな人におすすめ
- お医者さんのような専門知識なし
- 活字アレルギーなし
- 電話はためらいなく使える
一番大事なポイント
新生児のトラブル発生時には次の2つがとても大事です。
- 初動にどう動くか
- どこに知りたい答えがあるかわかっている
順番に解説します。
初動にどう動くか
トラブル発生時は何より初動が肝心です。
しかし相手が新生児だからといってすぐ救急車を呼ぶのも考えものです。
大して緊急性がないのに救急車を呼ぶのは本当に必要としている人にとって迷惑でしかありません。
したがって本当に必要な対処をすばやく判断することが何より重要なのです。
どこに知りたい答えがあるかわかっている
冒頭に書いたように、すべてのケースを前もって覚えておくことは医者でもない我々には不可能です。
したがって、大事なのはどこにいけば知りたい答えが書いているかがわかることです。
最低限どこを調べれば知りたいことが書いてあるかがわかれば、その後の対処法を決めることが出来ます。
したらダメなこと
ググるのは避ける
最初にしたらダメなこと、それは"ググる"です。
私たちはあらゆるシーンですぐググるクセがあると思います。
しかし生命に関わるシーンでググるのはおすすめしません。
ググるのがおすすめでない理由は2つあります。
- 情報の精度が不明
- 不安を煽るような内容がヒットしやすい
この通り、見ても本当かどうかわからない割に、不安を煽られることがとても多いです。
また、ニュースサイトなんかがヒットしてとても信憑性があるような内容で不安になることが書いてあるとすぐさま病院に駆け込みたくなります。
実際私たちのベイビーも黄疸の光線治療をしたのですが、帰宅後かなりぐったりしてました。
それを調べると極稀に脳障害が出るパターンがあるらしく、その症状を見ているとどれも当てはまることばかり!
慌てて病院に連れていきましたが、実際は意識混濁やけいれんがない限りは全く問題ないということで、ネットで見た情報に見事に踊らされたわけです。
このように、極稀にしか起きないようなことがネット上ではさも当たり前に起きるかのように感じてしまいます。
なので、まず最初にググるのは辞めましょう。
自己判断は愚の骨頂
もっとダメなのは自己判断です。
専門家でもない私たちが生煮えの自己判断をするのが一番危険です。
絶対に辞めましょう。
おすすめ3ステップ
そこで僕がおすすめするのは次の3ステップです。
- 本の索引から調べる
- #8000に電話して聞く
- 病院にかかる
これを初めてからはお医者さんとの距離感を上手に取ったり、実際にお医者さんと話すときに納得感を持って帰ることができるようになりました。
順番に解説します。
本の索引から調べる
まず初動は信頼できる本から始めるのがいいです。
間違ってもググらないように!
信頼できる本ってどれ??
よくぞ聞いてくれました。育児本を読み漁った僕のベストセレクションはこちら。
子どもの病気・おうちケアはじめてBOOK
まずこの本はめちゃくちゃ丁寧に症状と、どういった場合に医者にかかればいいかチェックできるようになっています。
まだ新しい本ですが、大体知りたいことが書いてあるのでこの本だけで解決できることは多いです。
↓下のように症状別にどういうことが起きたらまずいのかがまとまっていて、ひとまずなんらかの初動対応が取れます。
そしてこのように赤ちゃんの様子から受診の目安がわかるようになっています。
緊急性別に分かれていますので、さらに対応がとりやすいです。
はじめて出会う育児の百科 0~6歳 (はじめて出会う 育児の百科)
はじめて出会う育児の百科 0~6歳 (はじめて出会う 育児の百科)
それでももう少し詳しく知りたいときはこの本の索引で調べます。
この本は育児の百科事典的な本で、持ち歩きには不便ですが、目的があって調べるときにはうってつけの本です。
少し値が貼るのが難点ですが、メルカリだと数百円で買えます。
#8000に電話で聞く
#8000とは厚生労働省が開設している、夜間や休日など病院にかかれない場合に小児科医師や看護師に相談できるダイヤルになります。
https://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html
時間的に救急しかないという場合でもいったんこちらに電話すれば、ある程度の目安を示してもらえます。
実際僕も電話をしてみましたが、5分以内には電話がつながり、どういうときが危険サインで安全サインかを教えてもらうことができたので、安心して夜を過ごすことができました。
使い方は携帯電話で#8000に発信すればOKです。
ぜひ使ってみてください。
医者にかかる
それでも解決しない、または調べた内容で危険サインが出た場合には病院にかかるとよいでしょう。
これは新生児に限りませんが、自分でどこまでしたかを明確に病院にも伝えておくとスムーズだと思います。
まとめ
以上まとめておきます。
私はこれで無用な混乱と、不要の病院受診を避けることができています。
参考になれば幸いです。
- まずググるのではなく、ちゃんとした本で調べよう
- もし緊急性の判断がつかないなら#8000に電話しよう
- その上で医者にかかろう
※以上はあくまで1子育てパパの意見ですので、最終的には自己判断でお願いします。