新型コロナに関する親からの電話と不況は人を殺す話

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昨日親から電話があって新型コロナについて色々と言われました。
うちの母親は異常な心配症です。

そんな話からコロナによる死者と不況による死者の話を書きます。

母の異常な心配性

さて母親の心配性。

たとえば僕が高校生のとき。
高校は最寄り駅から6キロあったんですよ。

そのときに選択肢は２つでバスか自転車かでした。
超マイナー路線だったためにバスはめちゃくちゃ高くて１ヶ月定期券が2万円くらい。

だから普通みんな自転車にするわけです。

ところがどっこい。
自転車が事故るという理由で絶対に認めてくれなかったんです。

僕がバスにハネられる可能性はどう考えているんでしょうか。
いや、それは冗談ですが、毎日ポツンとひとりでバス通学するデメリットはまぁまぁ計り知れないと僕は思っていました。
今もその考えは変わってません。

まぁそういうわけで、今回もコロナへの異常な心配をしているそうで、この前もたまたまマスクなしでどっかの窓口に入ったときに、咳をしながら出てきたおっさんとすれ違って三日三晩気に揉んでいたそうです。

今回はもともと暖かくなったGW明けくらいにやろうと言っていたお宮参りを延期したらどうかというような話でした。

え？
お宮さんのどこで濃厚接触するんだ？？

不況は人を10万人殺す

そんなわけで、今回もなかなか心配性を遺憾なく発揮しているなと思ったのですが、やっぱり新型コロナに関しては世間自体のリスクの見積もりがトチ狂ってる感じはします。

5%への消費増税のときに不況が襲ってきて自殺者数が年間1万増えたのが10年続きました。
つまり不況が10万人を殺したということです。

今回の新型コロナについては消費増税に加え、あらゆるイベントなどを自粛する動きになっているし、海外からのインバウンド需要(観光)が軒並み死んでいるので、令和恐慌が来てもおかしくない状況です。

新型コロナ自体が1000人も殺してないのに裏側で10万人死んでたらシャレになってないですよ。

でもこの10万人の話は全く想像もせず、前者ばっかり騒いでる人はぶっちゃけ危険思想の持ち主で怖いとすら僕は思います。
最も重い罪は無自覚でやらかすことなんですよ。

そろそろ出るかコロナ疲れ

しかし大体自粛ムードのときってそろそろみんな疲れてストレスも溜まってきて"自粛やりすぎも良くない"って雰囲気になる頃じゃないでしょうか。

で、勇気を出して"うちは開けます"みたいなところが出てきたら"そうだそうだー！"みたいなね。
今月末にかけてはそんな世論の流れになるのかと予想します。

僕はコロナによる間接的な経済的死者のほうが圧倒的にヤバいと思っているので、最低限のエチケットに配慮した上でみんな遊びましょう！

僕はいっぱい出かけてます。

10日前の答え合わせ

さて、僕は10日前にアメリカの感染者数が少なくねーか、という疑問を呈していました。

↓これ

アメリカって大丈夫なのか？？

もう１つ読み取れるのはUSAの感染者少なくね？ってことですかね。
日本が感染者数300人に対してアメリカ100人ちょっとです。

アメリカはほとんど渡航制限しなかった＆日本よりはるかにグローバルなはずなのにここまで感染者数出ていないというのはなんか違和感ありませんか？

（中略）

ということで、結構隠れ肥満大国、いや隠れ感染者大国なんじゃね？アメリカ。