男性育休記事を斬る〜妻の悲鳴編①
さて、大好評(仮)の男性育休記事をぶった斬るコーナーいきましょう。
今回は夫の産休なんて勘弁!妻の悲鳴編です。
さて、今回の記事はこちら。
つい先日、ニュースで話題になったのが「夫の産休創設」。妻の産後うつや育児負担の軽減、ひいては少子化に対する打開策として一躍脚光を浴びました。
「これで母親の負担がグンと減る!」「ようやく夫婦で協力して子育てができるようになる!」など、歓迎の声が多数あがっていますが…。おやおや? 浮かない顔をしている女性陣の姿もチラホラ見られるようです。
まずはコチラ。
夫の育休創設については僕も当時反応しました↓
僕は男性育休を本気で推進するなら最初数ヶ月の給付金を100%で支払うべきだと考えていて、それには産休制度が馴染むという意味で上の記事を書いています。
なので「これで母親の負担がグンと減る!」「ようやく夫婦で協力して子育てができるようになる!」という声に対しては、現状すでに育休を取れる制度があるので、大して変わらないんでは?
というのが正直な感想です。
というかそもそも男でも育休取れること知らなかっただけじゃ?という。
次。
「育休を取ってくれたのはありがたいのですが、お風呂は怖いから入れられない、オムツ替えもちょっと無理…。じゃあ、家事をお願いしたらいちいち『どうすればいい?』と聞いてくる。全部私が教えて、『お願いだからやってほしいな』なんて機嫌取って…。ほんとに地獄でした。夫に産休を与えるのなら、『産休中やるべきこと』をしっかりと事前にレクチャーしておいてほしい!」
非常に胸が痛い。
批判的なコメントとしてはこういう声は最も多い意見じゃないかと思います。
うーん。
あえて男性擁護で言うなら、奥さんの顔色窺わざるをえないような状況になっている可能性はあるのかなと。
新生児のお風呂は僕もひとりでやるのは怖かったので、奥さんと一緒にやってました。
新生児は首がグラグラしていてもし自分だけでお風呂に入れてなんかあったら、と思ったら怖いですね。
怖いというのは奥さんの顔が思い浮かんで怖い、ということです。
そうです。僕なんかは赤ちゃんになんかあったら怖い、と思うときはだいたい奥さんの顔が浮かんで怖いんです!
あと、家事のやり方教えて、というのも、奥さんには奥さんのやり方があるので僕は聞いてからやったほうがいいのかなと思います。
勝手に色々やって、「やり方が違う!」とあとで奥さんが全部やり直すみたいな話もちょくちょく男の会話では聞く話だし・・
で、奥さんのやり方聞いてみたらとても手に追えないこだわりだったりとか、自分の考える合理性とはかけ離れていた、とか理由でやりたくなくなったのかもしれない・・
とまぁこれは全て男性擁護ありきでの憶測ですが、言いたいのは
もしかしたら奥さんのハードルを下げたらできることあるかもしれませんよ!
ってこと!
その②は明日更新にします!!
前回はコチラ。