【初心者向け】英会話力上達のために絶対読むべき3冊
育休中の3ヶ月で英会話力ほぼ0からアメリカ人に「Natural」「Not a Beginner」と言われるまでになった僕が(何回言うねん)やった英語学習のノウハウを紹介するこのコーナー。
今回は本の紹介です。
ちなみに僕は英会話力ほぼ0の人こそ高い教材が必要ないと痛感しています。
実際僕は『本+無料アプリ+You Tube+Netflix+オンライン英会話』の3ヶ月合計2万円くらいでほぼほぼ言いたいことは言えるし、海外ドラマも字幕無しで7割くらいは理解できるようになりました。
ぶっちゃけどれだけやる気が続くかも、向き不向きがあるかもわからないのに最初から私財と膨大な時間を投げ打つ必要はないです。
ちなみに僕は10年前に半年40万円の某マンツーマンレッスンで1ミリも上達せず挫折したという経験があります。
とりあえず毎日30分(できる日は1時間)を3ヶ月2万円くらいを投入する気持ちでやってはどうでしょう?
というのが僕の提案です。
僕は育休中に3ヶ月間、子どもが寝てる夜の時間に毎日取り組みました。
とはいっても早速何もなしでリスニングやスピーキングをするのは厳しいと思うので、短時間でエッセンスをギュッと詰め込んだような3冊を紹介します。
この順番でやるのがおすすめです!
難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!
この本は素晴らしいです。
僕の英語はこの本を土台にして作られていると言っても過言ではありません。
この本は中学英語しか知らない日本人でも今日から英会話で使える便利な数個の表現を教えてくれます。
この本を読んで僕は、英語に限らず意思疎通は「相手にしてほしいこと」「自分がしたいこと」の2つを伝えることに集約されることに気が付きました。
そしてこの本ではこの2つを超汎用性のあるいくつかの表現で外国人に伝えられると説いています。
これをこの本では『釣り竿表現』と呼んでいて、要は釣り竿が1本あればそれを使ってどんどんと魚を釣ることができる、ということです。
たとえば「このワインをラッピングしてもらっていいですか?」と頼むときにあなたならなんと言いますか?
この本を読めば一瞬で伝えられるようになります。
これはワインじゃなくてもラッピングじゃなくても何にでも対応できます。
実際僕もオンライン英会話で釣り竿表現を使いまくっていますし、よくよく聞くと先生も使いまくっていることに気が付きます。
その他日本人向けの英語の勉強方法についても詳しく書いていますが、僕はそれをほぼそのまま実践しています。とても理に適っていると思います。
本自体は1〜2時間で読破できますし、伝わる英語を手っ取り早く身につけるために最初に読むことをおすすめします。
この本は月額980円でKindle読み放題サービスのKindleUnlimitedでも読むことができます。
初回30日無料なので気になる方はこちらもぜひどうぞ。
↓↓↓
知ってる英語なのになぜ聞き取れない?―ネイティブ発音・リスニング7つの法則
この本はリスニングを鍛えるための本です。
実際ネイティブの話す英語というのは僕たちが学校で習う英語とはかけ離れています。
具体的には少し目次から紹介すると次のような7つの特徴が英語にはあります。
たとえば音がくっつく、消える、弱くなる、短くなる、変わるといったような学校では習ったこともないような変化が実際の英会話では死ぬほど押し寄せます。
これに慣れないと絶対に聞こえるようにならないです。
この本では学校で習うレベルの文章を使いながらまず自分の英語力のなさを痛感したあと、この特徴を1つずつ詳しく説明し、たくさん例を挙げ、練習することによって習得していきます。
また一通り練習したあとは、実際の海外ドラマなどを見てわからなかった表現を字引きのように調べることもできます。
1周するだけなら数時間でできると思います。
僕も色々試しましたが、この本が一番わかりやすかったです。
隠れた名著だと思います。
ゼロからスタート英語を聞きとるトレーニングBOOK
最後はこれです。
いわゆるディクテーションの本です。
ディクテーションとは聞こえた英語をノートに書き取る練習法のことです。
これをやることでふんわり流すことができず、自分の聞こえなかったところをハッキリと知ることができます。
まず英語の母音も子音も日本語よりはるかに多いです。
そして英語には子音だけの発音があるのも日本語とは大きく異なる点です。
この本では母音と子音の聞き取り練習から始まり、2つ目に挙げた7つの変化も練習できるようになっています。
また最後は実際の会話を聞く練習と続きます。
1セクション10分を毎日続けることを推奨していますが、僕は最初の13章を数日でやりました。
最初全然わからなかったのですが、一通り練習したあと、今になって聞くとめちゃくちゃハッキリ聞こえるようになっていてビビりました。
番外編ですが、この本も余力があれば読むのをおすすめします。
ぶっちゃけ異端児で革命的です。
いわゆるカタカナ英語では限界と言われていますが、この本は実際にアメリカに長く住んで実用化されたものです。
そして2番目の本に書いているような理屈がちゃんと土台としてあります。
たとえば『You are welcome』は『ユオウェルクム』とかです。
僕は自分の発音が合っているか確認するためにGoogle翻訳アプリに英語で話しかけて読ませるという練習をするのですが、実際日本語バリバリの発音で『ユオウェルクム』と言ってもちゃんと認識されました(抑揚だけはそれっぽくする必要あり)。
他の練習もきちんとしながらこの本の要素も取り入れるとそれっぽくなるかな〜というヨコシマな感じで僕は使っていますw
以上3冊+αの紹介でした!!
【英会話学習のための勉強法】
アプリ編