ズボラ夫の男性育休 123×222日

1.23生まれの娘と始める男性育休222日の軌跡。京大出たのに専門卒の嫁の尻の下。俺のスゴさはブログで出すぜ!男性育児、男性育休、家族の資産形成、育休中の勉強法、プログラミングについて書きます。

英語日常会話のリスニングおすすめ勉強法

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僕もリスニング、スピーキングを勉強し始めて3ヶ月が経ちました。

その間に色んな音源を聞くようにしているのですが、やっぱりネイティブスピーカーの日常会話が一番難易度が高いと思います。

今日はそれのとっておきの勉強法を紹介します。

英語のナレーションやプレゼン、スピーチだと比較的ゆっくりはっきり喋ってくれることが多いのですが、日常会話となるとめちゃくちゃ早い・崩して喋る・独特の口語表現によって難易度が劇的に上がるように思います。

実際僕もようやく英語のナレーションやプレゼン、スピーチについては意味はすぐに取れなくても発している単語くらいは段々わかるようになってきましたが、日常会話についてはかなり苦戦しています。

単語を拾うことすら半分もできていない気がします。

正直言語を勉強する目的ってナレーションやプレゼン、スピーチを聞くことではなく、やっぱり会話ができるようになりたいと思うじゃないですか。

で、ナレーションやプレゼン、スピーチをずっと聞き続ける勉強も長続きするイメージが湧きません。

とうことで、最近やっている日常会話リスニングの勉強方法を共有します。

www.zuboraikuji.com

 前こちらの記事でも紹介しましたが、レイチェルイングリッシュというYou Tubeチャンネルのこの動画で勉強するのが一番オススメです。

www.youtube.com

これはリスニング初心者に鉄板の教材とされているアメリカのTVドラマ"フレンズ"の会話の一部を解説してくれています。
※ちなみにフレンズは僕は初心者向けでは全くないと思います。英語字幕を見ても全然理解できず難しすぎます。

上に挙げた僕の記事でも書きましたが、学校英語では習わない次のような特徴が英語にはあります。

  1. 強く話す言葉、弱く話す言葉がある
  2. 音が消える
  3. 音がくっつく
  4. 音が変化する

の4つがあります。
2〜4についてはリエゾンと呼ばれたりします。

1〜4は日本語でもあります。
ただし、1の強く話す、弱く話すは日本語より英語のほうがより顕著です。

順番に説明していきます。

強く読むことが学校英語ではほぼ習わない

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僕はこの1の強く発音された言葉を聞き取ることが初心者にはかなり重要だと思います。
どういうことか説明しましょう。

先ほどの動画の一部をキャプチャーしたものですが、赤い山なりのカーブが書かれているところが強く読んでいる箇所です。

これは特に決まっているわけではありませんが、伝えたい単語のときについ声が大きくなると思えば良いでしょう。

この強く読むのは先ほどのリエゾンもあまり発生しないで、声も大きくはっきり発音される傾向があります。

逆に言うとそれ以外の部分はかなり雑に発音されるのです。

今回キャプチャーしたシーンは採用面接に失敗した友達に話しかけるシーンなのですが、強く発音された単語だけ並べてみるとこうなります。

Oh Come on sweetie

Listen

go thousand interviews berore job

あえて 日本語にするとこんな感じでしょうか。

ねぇこっちきてハニー
聞いて
仕事の前に1000もの面接に行く

実際言っている内容は「仕事を得るまでに1000回面接にいくのか?」というジョークなのですが、強く発音された言葉だけでも大半の意味が類推できることがわかります。

したがって、まずはこの強ワードを拾うことが最優先に強化すべき能力なのです。

Let it goをありのまま読むと?

2〜4も解説しておきます。

音が消えるのはたとえば「全く」を「ったく」と言ったりとかですかね。
音がくっつくのは日本語にあまりないかもしれないです。
音が変化するのは「へいせい」が「へぇせぇ」になったりとか。

どれも発音のしやすいように変化させてますが英語でも同じです。

具体例で説明しましょう。

昔流行ったありのまま「Let it go」ではこの法則がよく現れています。

まずLetとitがくっついて「Letit go」となります③。

しかし末尾のTはよく消えるので「Leti go」となります②。

そして英語では母音に挟まれたTはLとかDによく変化します④
このTは母音に挟まれているので「Leli go」か「Ledi go」に変化するわけです。

そんなわけでこれをありのままに読むと「レリゴー」か「レディゴー」と読むわけです。

日常会話にはこれのオンパレードに加え、独特の言い回しが加わるわけですね。

そんなことが先ほどの動画ではひたすら解説してくれています。
まず聞いてみて、解説を聞いて練習できます。

まとめ

いかがだったでしょうか。
英語の日常会話を聞き取るには上にかいた1〜4を練習していくことが重要です。

そしてそのためにはまず強ワードを拾いつつ、2〜4のリエゾンに慣れていく必要があります。
今回紹介したのはそれをセットで勉強できる動画です。

他のシーンでもめちゃくちゃアップされているのでみなさんもこれで一緒に勉強しましょう!!