高いマスク報道で言いたいこと
昨日政府がマスクの転売を規制するというニュースが出ていました。
それと同時にセブンイレブンでちょっと笑えない転売(?)ニュースもありました。
また、繰り返し使える布製のマスクの生産が行われているということで、そのことについて見聞きしたことがあったので今日はそれについて書きたいと思います。
まずはこちらのニュース。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、安倍首相は5日、新型コロナウイルス感染症対策本部で、マスクの転売を禁止する方針を表明した。国民生活安定緊急措置法の政令を改正する。10日にまとめる第2弾の緊急対応策に盛り込む。
首相は、「転売を目的とした購入が、マスクの品薄状態に拍車をかけている」と指摘し、同法に基づく新たな政令の手続きを進めるよう指示した。
そんな中、セブンイレブンのとある店舗で60枚入りのマスクを16,900円で販売したらしいww
セブン―イレブン・ジャパンの加盟店が、新型コロナウイルスの感染拡大で品薄が続くマスクを、不当に高い価格で販売していたことがわかった。1箱60枚入りのマスクを1万6900円で売っていたという。
ツイッターへの投稿で判明した。セブンによると、店舗のオーナーが顧客の要望を受け、インターネットで購入したマスクを、ほぼ同額で販売したという。
この店舗はすでに販売をやめている。セブンは、「利用者に不快な思いをさせてしまい、申し訳ない。今後は適正な価格で販売するよう加盟店にお願いしていく」としている。
うーん。
どうなんでしょうね。
この"インターネットで購入した値段で売りました"の部分。
つまり、"転売じゃないよ!"と言いたげなわけですが、本当にそうなんでしょうか。
大本営発表の香りがプンプンします。
他に気になるのは最後の部分。
"今後は適正な価格で販売するよう加盟店にお願いしていく"
これも微妙な表現ですね。
フランチャイズ展開している店舗なので、実質的な裁量は店舗側にあるということを暗に言っていますね。
しかし以前ファミリーマートで問題になっていますが、フランチャイズ店主にほとんど権限がなく、労使関係であることが認定されています。
セブンイレブンはどうかは知りませんが、表向きはこのような表現にしていながら、裏側はどうなっているかわからない雰囲気も感じて恐い表現だなと思いました。
さて、紙のマスクの品切れが続いていて布製の洗って使えるタイプのマスクの増産も増えてきているようです。
昨日私も大和(ダイワ)という百貨店に立ち寄ったところ、地元の寝具メーカー"ねむり家"手作りの布製マスクが1,650円で販売されていました。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響でマスクの品薄状態が続く中、老舗寝具店「ねむり家」(富山市室町通り)が洗濯すれば繰り返し使用できるマスクを開発した。大郷(おおごう)卓也社長(47)は「深刻な状況の中で、何か役に立てないかと思い作り始めた。利用者に安心を届けられたらうれしい」と願っている。
大郷さんや従業員らが手作業で仕上げ、一日約五百個を生産している。大郷さんは「一般のマスクと違い、洗っても縮みにくい。安定供給されるようになるまで作っていきたい」と話した。
商品名は「抗菌・消臭・洗えるコットンマスク」。一個千六百五十円(税込み)
た、高い・・・!!
ちなみに1日200枚限定で、開店8分で売り切れたそうです。
8分で売上33万円ですか。
笑いが止まらんでしょうね。
小売価格も適正価格にしてほしいと思います。
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