ズボラ夫の男性育休 123×222日

1.23生まれの娘と始める男性育休222日の軌跡。京大出たのに専門卒の嫁の尻の下。俺のスゴさはブログで出すぜ!男性育児、男性育休、家族の資産形成、育休中の勉強法、プログラミングについて書きます。

出世と家庭の狭間で

 

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「育休復帰と同時に転勤になると言ったらどう思う?」

 僕は人生の分かれ道に立っているようです。

昨晩、僕は夢で出世レースからの脱落を宣告される夢を見ました。

出世レースに勝ち残った人がステージに立っていて、僕はそれを見上げる観客の一人でした。

ステージの人の決意表明を聞いて、僕は拍手をしました。

 

 

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朝に目が醒めて夢でほっとしました。
ほっとするという気持ちになることは自分でも少し意外な気もしました。

 

 

そして会社に行ったところ、冒頭の話です。

 

聞くところによると、僕の場合はなるべく早く東京に戻したい人材だということです。

 

あ〜会社とは根本的に考えが合わないな

 

と思いました。

 

 

もちろん東京に呼ばれるというのは会社からの期待を感じます。

 

とはいえ、自分は東京の生活はしばらくゴメンです。

ましてや子どもが産まれるというのに、いきなり生活を激変するのは厳しい。

 

僕の言っていることはワガママでしょうか。
まぁワガママなんでしょうね、少なくともうちの会社の場合は。

 

 

妻に「育休明けるなり東京かもしれない」と言ったら頭を抱えていました。

 

 

自分は同期との出世レースにはここまで勝ってきています。
ですが、僕よりも適任だと思う人はたくさんいるし、そもそも自分の能力にも自信を持てなくなってきています。


それは能力の問題もあるし、あまり自分の会社でやりたいことが見つからないという気持ちがあるんです。

 

それはここ5年くらいで強くなってきて自分でも無視できないくらいになっている

 

 

そういう自分を少し客観的に見つめたくて塾で働こうと思ったのもあります。

 

 

転勤しないと出世できない
これは転勤のある会社の宿命です。

 

ただ、自分は家族と過ごしたい。

 

 

じゃ出世は諦める?

 

こう聞かれると正直答えに詰まります。

 

 

 

もちろん転勤しながらでも家庭と仕事を両立することはできると思います。
それができているんだろうなという人もいます。

 

でも自分はそんな器用な人間じゃないんです。
きっとできないと思います。

 

この歳になって自分の査定が外れるとは思えません。

 

 

むしろ早くこの出世レースから蹴り落としてほしい。
そんな風に思うこともあります。

 

 

うーん、昨日の記事から見ても少し考えがブレている感じもしますね。
少し気持ちが不安定なのかもしれない。



でもそれが現実のことになったらどう感じるのか。

明日にはこの見通しが見えてきそうです。